【設楽アリサ】たびじ 母と子のふたり旅 設楽アリサ
半年前に父が交通事故で亡くなり、それから抜け殻の様になってしまった母。そんな母に少しでも元気になって欲しいと考え温泉旅行へ誘った。すると母は、いつまでも悲しんでは駄目ねと、温泉へ誘った私を気遣ってくれた。温泉宿に到着しお茶を入れる。父を思い出し口ごもる母。静かな沈黙が母子に流れた。私は母へ温泉へ入ろうと席を立った。温泉から上がると、浴衣姿の母の姿が。艶やかな母に思わず見とれてしまった…
半年前に父が交通事故で亡くなり、それから抜け殻の様になってしまった母。そんな母に少しでも元気になって欲しいと考え温泉旅行へ誘った。すると母は、いつまでも悲しんでは駄目ねと、温泉へ誘った私を気遣ってくれた。温泉宿に到着しお茶を入れる。父を思い出し口ごもる母。静かな沈黙が母子に流れた。私は母へ温泉へ入ろうと席を立った。温泉から上がると、浴衣姿の母の姿が。艶やかな母に思わず見とれてしまった…
都内某所。都会の喧噪の象徴ともいうべき、主要都市の大規模な駅の構内。美人教師・麻妃は、手にカバンを持ち、颯爽とホームへと向かっていった。そして、電車に乗り込み、切なそうな目つきで車窓を眺めた。彼女の向かう場所は、以前赴任していた田舎町。そこにまだ住んでいる、元教え子・真田に、英語を教える為に向かっていた。二年前、麻妃は都心に赴任する事となり、田舎町を離れた。
萎びた温泉旅館で働く涼子。彼女は息子を置いて出て行った過去があった。その旅館へひとり旅の大学生がやってきた。彼は涼子を見て驚いた。なんと彼は涼子が置いていった息子だったのである。涼子も驚き大きくなったねと近づくが彼に母親面するなと怒鳴られてしまい部屋を後にした。深夜、涼子が温泉に浸かっていると、彼が入ってきた。驚く二人。しかし彼は涼子の裸に興奮してしまい襲い掛かってきた。涼子はビンタし浴室をあとにした。その後、涼子の部屋にこっそり現れた彼は、ずっと寂しかったと言い、涼子の乳房に吸い付いていた…
夫を早くに亡くし、女手一つで息子を育てた百合。そんな息子も成人し、都会で就職したまでは良かったが、日に日に暗くなってゆく息子を心配していた。百合は息子を元気付けようと温泉旅行を計画した。宿に着き一服。温泉へ入ろうと言うと、一緒に入りたいと息子が言った。百合は戸惑ったが元気のない息子を心配し一緒に入った。穏やかに流れる時間の流れに百合は癒されていた。夜、寝ている百合はなにやらモゾモゾとする感覚に目が覚めると、息子が百合の浴衣をはだき触っていた。驚いた百合は何しているのと言うと、息子はかあさんとしたいと言い百合の体を弄った。百合は強めに拒否すると息子は項垂れて部屋を後にした。少ししてやはり息子が心配になった百合は後を追った。一人黄昏ている息子。百合は息子に近づくといいわよ、少しでもあなたが楽になるならと目を瞑り唇を差し出した...
母に結婚の報告と日頃の労いの為、温泉宿を予約したが、旅行の数日前に彼女と別れてしまった。楽しいはずの旅行だが私の気持ちは沈んだままだった。母が心配そうにしているが私は彼女を忘れようと酒を煽った。酔った私は母を彼女だと思い襲ってしまっていた。はっと気が付いた私と母の間には気まずい空気が流れていた。翌朝、私はひとり温泉へと向かった。すると母が恥ずかしそうに入ってきた。そして大きくなっている私の下半身を優しく掴むと、そのままじゃ辛いでしょと優しくしごき始めた…。
東京の大学に通うため上京した息子と夏休みに久しぶりに温泉旅行に来た由美子。実は息子の上京後、由美子の夫の浮気が発覚し夫婦仲は一気に冷え切ってしまった。もはや夫婦の体を成しておらず、離婚まで秒読み段階、今回の旅行はそのことを息子に伝えるためのものだった。旅のさなか、離婚のことを伝える由美子。母が誰のものでもなくなったことを知った息子は異性として母を求め…
早くに夫を亡くし女手ひとりで育てた息子が今度結婚する。その前にと母子二人で温泉旅行でもという事になった。立派に育った息子の姿に千里は亡き夫の姿を重ねていた。温泉に入り食事を頂く、母子での旅行はこれで最後かななどと思いながら楽しい時間は過ぎて行き、就寝した。深夜、息子の寝相の悪さに起こされてしまった私。もう、と思いながら息子の布団を掛け直そうとした。浴衣がはだけ下半身丸出しの息子のアレが私の目に飛び込んできた。亡き夫のモノと瓜二つ、半勃起したモノに私は夢中でしゃぶり付いていた。我慢できなかった。気がつくと息子の上に跨り久しぶりの感覚を味わっていた...。
息子に温泉旅行へ誘われたははすみれ。温泉嫌いな夫と結婚してからは一度もなかった為、嬉しくて仕方がなかった。良さそうな旅館へと到着した二人は早速温泉へ向かう。爽やかな日差しの中すみれは露天風呂を堪能していた。その姿をこっそり覗き見る影。なんと息子がすみれの入浴を覗いていた。その夜、息子は母を癒すべくマッサージを行う。母の体に触れるたび秘めた思いに張り裂けそうになる息子。深夜、静かに寝息を立てる母。息子は我慢の限界に達しており、そっと母の布団をめくると、浴衣から覗く母の体を弄り始めた。体に違和感を感じ目を開ける母。驚き、やめなさいと息子に言うが、無理やりにキスをされてしまうすみれ。息子から女性として好きだと、ずっと我慢しなければいけないのかと言われたすみれは、息子のことが愛おしくて仕方なくなり、好きにしていいわよと息子に体を差し出した...
父を亡くし、女で一人で育ててくれた母を労う為、温泉旅館へと招待した。温泉へ浸かり、用意された食事に喜ぶ母。息子は母をもっと嫌すべくマッサージをし始めた。少しの沈黙の後、母は今付き合っている男性がいる事を息子に告げた。息子は母の告白に頭が割れんばかりの衝撃を受けた。深夜、母は熟睡しているが、息子は寝付けずにいた。今までの母との思い出が頭をよぎる。そして母を取られるくらいならと、母の布団を捲り体を弄り始めた。目が覚めた母は息子の奇行に驚いたが、男の力には勝てず、息子を受け入れ、自らも絶頂へ達してしまうのであった...
親父が再婚し、しほりは僕の継母になった。しかし、彼女は僕の元から去って行ってしまった。あれから数年たち、しほりから旅行に行かないかと誘われた。僕は逸る気持ちを抑え、しほりの元に向かった。親父としほりがまだ結婚していた時、急に親父としほりの関係が悪くなった。毎日のように泣いているしほりを僕は慰める事しかできなかった。親父は次第に家から離れて行った。僕としほりが男女の関係になるのは必然だったと思う。
母子二人。親子水入らずの旅行。自分を育ててくれた母への普段の感謝の気持ちを込めての旅行。しかし、過去に物心ついた頃から、二人の関係は母子以上の関係になっていた。互いの気持ちが複雑に交錯しつつも、激しくも濃密な時間を過ごす事となった二人の結末は…。