【豊川むつみ】友達の母親~最終章~ 豊川むつみ
「私のことをお母さんだと思っていいのよ」息子の友達の健太が母親を知らずに育ったと聞いた睦美(豊川むつみ)は、そう言って健太を元気づけた。睦美にとっては何気ない言葉だったが、母親というものに幻想を抱いている健太にとっては特別な意味を持っていた。お母さんのぬくもりってどんな感じなんだろう…。睦美の一言でお母さんに甘えてみたいという願望が抑えられなくなった健太はあくる日、睦美に会いに行く。
「私のことをお母さんだと思っていいのよ」息子の友達の健太が母親を知らずに育ったと聞いた睦美(豊川むつみ)は、そう言って健太を元気づけた。睦美にとっては何気ない言葉だったが、母親というものに幻想を抱いている健太にとっては特別な意味を持っていた。お母さんのぬくもりってどんな感じなんだろう…。睦美の一言でお母さんに甘えてみたいという願望が抑えられなくなった健太はあくる日、睦美に会いに行く。
兄が結婚すると連れてきたむつみさんは穏やかで優しそうな女性だった。僕は彼女に一目惚れした。あれから十数年、僕は兄嫁むつみさんに密かな思いを抱きつつ今まで過ごしてきた。そんな僕に転機が訪れたのは数ヶ月前。仕事の都合で兄家に居候することになった。既に兄家の子供たちは巣立っており、兄夫妻は快く僕を迎え入れてくれた。夜勤終わり家に着くとむつみさんの悩ましげな息遣い。そう、彼女は一人寂しく慰めていた。むつみさんの恥ずかしい姿を見てしまった僕は焦ってしまい、ごめんなさいと言い逃げるように自室へ向かった。その後むつみさんは恥ずかしそうに僕の部屋に来た。あの...と口を開こうとしたむつみさんを遮るように僕は今までの思いをぶつけるようにずっと前から好きでしたと告白した。見つめ合い、長い沈黙の後、むつみさんは僕の手を握り、頷いた。僕たちは当たり前のように抱き合い、キスをし、カラダを重ねた…。
「実は最近まで夫との離婚を考えていたんです…」豊川むつみさん48歳、専業主婦。親の勧めでお見合い結婚したサラリーマンのご主人とは今年で結婚23年目。月並みながらも手に入れた幸せな結婚生活。しかし、子供も大きくなり手がかからなくなったその瞬間、心と体に生まれた余裕が聞いてしまった悪魔の囁き。「離婚した親友がいつの間にか何人も彼氏を作って楽しそうにしてたんです…」最初はそんな親友を心配し時には説教もしたというむつみさん。しかし…「本当はすごく羨ましかったんですよ。こっちは毎日忙しくしてるのに…」一時は夫婦生活に意味を見出せなくなったものの、子供のために踏みとどまって浮気の道を選んだ彼女の決意と葛藤が交錯する背徳不貞セックスをご覧あれ。